2020/7/4 経済用語 見えざる手 invisible hand
2020/7/4
経済用語
見えざる手 invisible hand
近代経済学の父アダムスミスが著書『国富論』の中で一度だけ言及した言い方である。
市場経済において、個々人が自己の利益を追求すれば、結果として社会全体にとっての適切な資源配分と利益が達成する、と解釈されている。
しかし後にこの言葉は、市場における自由競争が最適な資源配分をもたらすという意味の(受給関係に通じた価格変動の)自動的な調整機能を指したものとして、
または、すべて市場に任せておけば社会は豊かになる、などと元の意味と違う解釈をする人もいる。
参考文献:
1.https://ja.m.wikipedia.org/wiki/見えざる手
2.https://kotobank.jp/word/神の見えざる手-466561