2020/7/21 経営用語 財務諸表 financial statements
2020/7/21 経営用語 財務諸表 financial statements
企業が利害関係者に対して、一定期間の経営成績や財務状況などを明らかにするために、複式簿記に基づき作成された書類のこと。日常用語として「決算書」と呼ばれている。
日本における会計基準では、下記の書類が含まれる。
1.貸借対照表(B/S)
決算日時点の会社の財務状況を表す。「資産」と「負債」とその差額の「資本(純資産)」が分かる。
2.損益計算書(P/L)
利益を知るための書類。「売上総利益」、「営業利益」、「経常利益」、「税引前当期利益」、「当期利益(純利益)」が分かる。
3.キャッシュフロー計算書(C/F)
実際どのようにお金が動いているかという「お金の流れ」が分かる。そのため、土地や不動産などの資産は含まず、現金や預金、あるいは現金と同等とされるもの(コマーシャルペーパーや公社債投資信託など)のみの収支を表す。
4.株主資本等変動計算書(S/S)
貸借対照表の純資産の変動状況を表す。
5.(添付書類)製造原価報告書(C/R)
財務諸表は総合的に読み解くことが大切。
参考文献:
2.https://www.smbc-card.com/hojin/magazine/bizi-dora/accounting/statements.jsp
3.https://advisors-freee.jp/article/category/cat-big-09/cat-small-26/8228/
4.http://www2.meijo-u.ac.jp/~onishi/zaimus9/g1.html