2020/7/25 経営用語 ロングテール戦略 the long tail strategy

2020/7/25 経営用語 ロングテール戦略 the long tail strategy

 


ロングテールというのは、(主にネットビジネスにおいて)売れ筋の商品の売り上げより、あまり売れないニッチ商品群の売り上げの方が高いことを指す。この理論を利用して、販売機会の少ない商品を取り揃えることで、または対象となる顧客を増やすことで、全体としての売り上げを上げる戦略のことをロングテール戦略も呼ぶ。

 


絶対必要な友:フィルター(検索エンジンなどニッチ商品が見つかりやすくなるツール)

 


事例

1.Amazon(売れ筋ランキング40,000位以下の商品が全体の売り上げの80%を占めている。またまだ本屋だった初期の頃は無名本も売れた。)

2.iTunes Store(無名歌手の曲)

3.Lulu.com(誰でも本が作れるサービス)

 


弱点

1.大量の商品数を揃える必要がある=膨大な在庫。

(この弱点をリアル店舗で克服した店舗例:鹿児島にあるA-Zというスーパーが東京ドーム6個分の売り場面積を持つ。在庫も普通のスーパーが数万点に対して37万点もある。周辺の人口が減少しているにも関わらず売り上げを増やしている。)

 


その他

1.パレートの法則(別名80:20の法則)

全体の売り上げの80%が20%の優良顧客がもたらしている。よってこの20%の顧客を獲得したり、優遇したりする。

 

 

 

参考文献:

1.https://search.yahoo.co.jp/amp/s/makefri.jp/strategy/7251/amp/%3Fusqp%3Dmq331AQRKAGYAbfEwLGoyImYtQGwASA%253D

2. https://ferret-plus.com/296

3. https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ロングテール

4. https://liskul.com/long-tail-2-32130

5. https://www.jmrlsi.co.jp/knowledge/yougo/my09/my0916.html