2020/7/7 投資用語 スワップ取引 swap transaction

2020/7/7
投資用語

スワップ取引 swap transaction

スワップは交換という意味で、スワップ取引は等価値のもの(キャッシュフロー)を交換するデリバティブ(金融派生商品)取引の一種である。

金利スワップ、通貨スワップ、クーポンスワップなどがあるり、主に金利変動リスクをヘッジするために行われる。

 

金利スワップは同じ通貨の異なる金利(主に固定金利と変動金利)を交換する取引。

金利スワップの代表的なパターンは固定金利と変動金利の交換で、将来の金利変動の見通しによって①金利が上昇すると予測するなら変動金利を固定金利に交換し、②金利が低下すると予測するなら固定金利を変動金利に交換した方が有利である。

ほかにも異なる変動金利同士の交換がある。

通貨スワップは異なる通貨間で将来の金利と元本を交換する取引。

クーポンスワップは元本を交換しない通貨スワップである。

 

また金利スワップは取引所を通さずに直接取引する店頭取引(相対取引)行う。



参考文献:

1.https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/ki/J0260.html#:~:text=%E9%87%91%E5%88%A9%E3%82%92%E5%AF%BE%E8%B1%A1%E3%81%A8%E3%81%99%E3%82%8B,%E9%96%93%E3%81%A7%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

2.https://www.daiwa.jp/glossary/YST0917.html

3.https://www.shiruporuto.jp/public/data/encyclopedia/deriv/deriv401.html