2020/7/11 投資用語 空売り short selling
2020/7/11 投資用語 空売り short selling
手元に持っていない株を信用取引などを使って借りて売ること。
通常これから株価が大幅に下がると予想される場面で使われるリスクヘッジ、もしくは投機手法の一つで、
①株価が下落する前に借りて売る。
②株価が下落後、買い戻して返す。
③売りと買い戻しの差額が利益となる。
メリット:
1.株価の下落局面でも利益が出せる。
2.リスクヘッジの手段として利用可能。
デメリット:
1.下落幅が足りない、もしくは逆に上がった場合に損をする
その他注意点:
1.借りる時に発生する株貸料が発生する。
2.空売りに必要な数の株が確保できない場合、証券会社は外部から必要な株数を調達するが、その際の手数料(品貸料)を逆日歩と言い、バカにできない。
3.買い戻す時、みんな買い戻したり、普通に購入したいするので、株価が上昇する傾向が強くなる。そのため空売り残高が多い銘柄は価格上昇見込みがある。
4.半年で買い戻して返さなければならないルールなどがある。
5.直近公表価格以下の値段での空売りを禁止している証券取引所も多い。
6.買いは家まで、売りは命まで。
参考文献:
1.https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E5%A3%B2%E3%82%8A
3.https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/ka/J0320.html