2020/8/3 投資用語 M&A防衛策 その他の対策編 defense plan against M&A
2020/8/3 投資用語 M&A防衛策 その他の対策編 defense plan against M&A
その他の対策の敵対的買収を阻止するための対策。
1.パックマン・ディフェンス
逆買収。目指すのは買収してくる側の25%の株式。そうすれば株主総会での議決権を失う。
ただ資金が大量に必要。
2.スタッガードボード
取締役などの役員の改選時期をずらす。そうすれば買収された後すぐに解任させられないため、買収意欲を低下させられる。
3.労働組合との関係
労働組合を味方につけ、買収されればストライキなどを起こすように仕向けば、買収意欲が低下する。
ただ人員整理されてしまうと効果がなくなるので、他の防衛策と組み合わせて行うことが多い。
防衛策を導入する場合の原則
1.事前に開示して株主に納得してもらう。
2.企業価値の向上や株主の利益を考える。
参考文献:
1. https://ja.m.wikipedia.org/wiki/M%26A
2. https://masouken.com/買収防衛策の種類
3. https://fundbook.co.jp/takeover-defense/
4. https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/research/r050601keyword.pdf
5. https://mastory.jp/敵対的買収の防衛策
6. https://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/keizaihousei/pdf/g50307a20j.pdf